今日25日(金)、関西電力神戸支店前で、原発なくせ、の金曜日行動が行われた。
冷たい風の吹く中、午後6時、若者中心に集まった数十人が「原発はいらない」「再稼働反対」などのシュプレヒコールを始めた。
ギターや太鼓などの伴奏入りで、踊るようにリズムを付けてのシュプレヒコールにはいきなりには入りきれないムードだが、次第に人が増え、老いも若きも、男も女も、憑かれたようにシュプレヒコールを繰り返す。
途中で思い思いの意見発表があり、新聞の意見投書が紹介されて、もっと積極的にこのような投書をしようという発言などがあった。
シュプレヒコールは延々と7時まで続いて。そのエネルギーには圧倒される。
かなり冷え込んで寒いので、今日は参加がいつもより少ないとのこと。それでも終わりには120人と発表していた。広場の120人だから多いという印象はない。大半が常連の参加者なのかもしれないが、原発再開への怒りが感じられる。
不安と怒りは誰もが持っているのだから、毎週でなくても、月一回でも、みんなが足を運べば力になるのではないかと感じた。某劇団の代表など、各界からも参加してきているのに励まされた集会であった。(堤)